大人のリトミック

ミュージックレシピ(R) 「大人のリトミック Rizumo」は、ピアノの生演奏に合わせて動く、歌う、脳トレ効果とコミュニケーションを意識した音楽プログラムです。

「大人のリトミックRizumo」とは

リズムワークはジャズやラテンのリズム
歌の目的は声を出すこと
コミュニケーションズのためのグループワークを楽しむ
リズムに合わせて動く、歌を歌う、軽いストレッチをおんがくに合わせて行う。
考えてゲーム感覚で２つ、３つの同時に動くことで脳トレ効果に。

OTO

内容をご紹介していきます。

音楽はジャズやラテン

オープニング、エンディングなどはオリジナルの曲を使用します。Swingをイメージした曲中心の音楽です。発声や決まった動きでの音楽は少しおしゃれな音を使い、心地よい空間にします。本日のテーマになる題材は、ご存知の曲から。ジャズ、映画音楽、クラシック、昭和歌謡、ラテン、ボサノバなどから幅広い音楽ジャンルから選曲します。

リズムワーク

手を叩いたり、歩いたり、リズムに合わせて動く事をリズムのワークとしています。ミュージックレシピでは、ジュネーブで考案された「ダルクローズリトミック」の国際ライセンス指導資格者の監修を受け、身体を動かすために効果的な音楽になっているか、身体を動かしやすいリズムになっているかを研究し、動きと音楽を結びつけてつくりあげたプログラムです。すべてゲーム感覚で行い、段階を追っていきますので難しい動きはありません。動きは音楽が誘導することで思った動きをスムーズに行え、五感にも触れていきます。

歌う

ただ歌うだけでなく、脳トレの要素を取り入れ、発声時の歌詞を変えたり、考えて歌います。本日のテーマになる曲を歌ったり、早口言葉を歌にしたり、季節の歌、リクエストの歌も歌っていきます。歌を上手に歌う事は理想ですが、ここでの目的にはしていません。あくまで呼吸を大切に「声を出す」ことが目的です。

脳トレ効果

「考えて動く」ということを重視しています。「こうしてください」と常に指導者が指示をするのではなく、「どうなりますか？」「どっちの動きにしますか？」と参加者に一度考えて動いていただきます。また、「はい」「こうたい」などの合図が聞こえると即時反応に動きを変えることも脳トレ効果があると期待しています。音を聞く→動く（手の動き、足の動き）同時に複数のことを行うのも脳トレになります。

指先を動かすワーク

歩く、手を叩く、声を出すの他に、指先を動かす運動を取り入れています。音楽に合わせて動かす事で、普段あまり動かさない指の運動をします。

コミュニケーション

輪、円になることで顔も見え和みます。一人暮らしの方も多く、話す機会のきっかけになったり、知らなかった情報、新しい情報を知るきっかけにもなります。プログラムの中での会話はお互いを知ったり、情報交換の場となります。

プログラムの流れ

STEP.1
オープニング
ウォーミングアップ：リズムに合わせて身体を動かします。合図で動きを変えていきます。慣れてきたら「はい」「ほい」「ストップ」「ゴー」など、複数の合図で動きを変えていきます。
STEP.2
深呼吸＋声を出す
音楽に合わせてご自分のペースで深呼吸をしていきます。そのあとは声を出していきます。「ド」「ソ」の音を確実に身につけるワークや発声を兼ねた歌詞もその都度考えて声を出していきます。ただ声を出すではなく、考えて声を出す。発声が終わったら、本日のテーマになる曲を歌ったり、季節の歌、リクエストの歌で声を出します。歌を上手に歌う事に目的はおかず、「声を出す」でリフレッシュしていきます。
STEP.3
コミュニケーション
グループワークを行います。まずは近況やマイブームなど、お題に対し、順番に話をしたりしていきます。円になったり、向かい合ったりしてリズムワークを行います。複数で行う効果的なリズムワークを行います。
STEP.4
本日のテーマ
リズム、歌、カノン、音を聞く、音楽と動きを考える、リトミックの課題などをゲーム感覚で動きます。座って行うこと、立って行うこともあります。
STEP.5
エンディング
クールダウン：リズムに合わせてゆっくりのテンポで動きます。次回にまた元気で会いましょう！と終われるようにします。