ト音記号って何?
音部記号の1つで、ピアノの真ん中の「ド」の上の「ソ」の音を示す記号
ト音記号の「ト音」って何?って思いませんか?
まずは音名の確認です。
ドレミファソラシド | イタリア語 |
ハニホヘトイロハ | 日本語 |
C D E F G A B C | 英語 |
ドから確認すると「ド」=「ハ」=「C」「レ」=「ニ」=「D」が同じ音になります。これは、日本人だけがややこしくなる音名の闇です。
日本語には「ハニホヘトイロハ」があるのです。音楽の時間にかすかに聞いたことのある、ハ長調、イ短調などの「ハ」「イ」はこの日本語音名です。
話はそれましたが、
このルールから「ソ」=「ト」=「G」が同じ音
ト音記号の形は「G」を図案化し、変化した形だそうです。
ポイントは、5線下から2番目の線「ソ」の音から書き始めることです。
大人になってピアノを始めた方、これから始めようかなぁと考えている方、まだ書いた経験のない方、一度書いてみませんか?
この練習プリントはダウンロードしていただけるように作りました。
小学生から大人の方向けになると思います。もう少し小さいお子様には大きいト音記号で新ためて作成予定です。下記のボタンONで、ダウンロード後にプリント(印刷)してお使いください。
ト音記号を書いてみましょう
今回はこのプリントをPDFをiPadに入れて、新調したiPadペン的なペン(純正ではありません)を使って書いてみました。
タブレットでのお絵かき機能で音符がおぼえられると楽しいと思いました。iPadをお持ちの方はお試しください。
ト音記号を書くポイント
- 下から2本目の線「ソ」から書く
- 小さすぎず、大きすぎず書く
- これが「G」を変化させたものかと思いながら書く
感想「iPadペン」で書いてみて
- 思ったより違和感なく書ける!楽しい!
- 間違えてもすぐに消しゴムで消せる
- 色も変えることができる。
- 鉛筆をうまく使えてからの年齢からなら使えそう
- 大人も楽しい!
ドレミファソもおぼえましょう!
音を読むポイント
- 「ド」の箇所はわかるので、まずおぼえる
- 次は「ソ」をおぼえる。(ト音記号のスタートの場所とリンクする目的)
- 「ド」と「ソ」をおぼえるとどうにかなる!
- 「ドレミ」「レミファ」「ミファソ」「ミレド」等、並びをおぼえる
OTO
今回はト音記号を書くことだけが目的です。音を読むための第一歩としてお試しください。プリントは上のダウンロードボタンをONしてください。