ピアノの鍵盤は何個あるの?
ピアノの鍵盤を数えたことはありますか?ピアノでは白と黒の鍵盤があります。白い鍵盤を「白鍵」、黒い鍵盤を「黒鍵」と呼びます。 白鍵と黒鍵をあわせて88鍵盤。ピアノは広い音域を奏でることができる楽器です。ここでは鍵盤の位置「ドレミファソラシド」の鍵盤の位置を確認していきます。
この記事の目次
- ピアノの鍵盤は88個
- 2つの黒鍵と3つの黒鍵
- 指move
ピアノの鍵盤は88鍵。黒鍵が36鍵+白鍵が52鍵です。
88鍵盤の図です。この図では、鍵のある箇所が真ん中の「ド」を表しています。
ピアノの標準は88鍵ですが、電子ピアノやキーボードでは、76鍵や61鍵のものもあります。76鍵や61鍵のものは88鍵の両端の鍵盤が少し少なくなります。お持ちの楽器の真ん中の「ド」を確かめておきましょう。88鍵のあるピアノの前に座ったとき「ド」の位置を間違わないようにしましょう。
2つの黒鍵と3つの黒鍵
黒鍵を確認します。2つのかたまりと、3つのかたまりがあります。
黒鍵2つのかたまりの左側にある白鍵が「ド」になります。
順番にドレミファソラシとなります。
上記の鍵盤は白鍵が7個、黒鍵が5個の計12個からなっています。このかたまりが繋がって88鍵盤などのピアノが出来上がっているのです。
88鍵盤の中で「ド」はたくさんあるわけです。同じ「ド」でも右側に行くほど高い音、左側に行くほど低い音になります。
88鍵盤の「ド」の位置を確認しましょう。
実際に鍵盤を弾いて「ド」の位置を確認することが一番よい方法です。位置を確認するとともに、音も確認しましょう。高い「ド」、低い「ド」を耳で聞いてみることが大切です。
「ド」の位置がわかると、「ドレミファソラシ」のつながりがわかっていれば鍵盤を探すことができます。
指move
鍵盤の位置が確認できたら、実際にピアノを弾いてみましょう。鍵盤がないときは、スマホなどでダウンロードできるピアノ鍵盤のアプリで練習する方法もあります。
エクササイズでは、「ド」を弾くとあれば、鍵盤にあるすべての「ド」を弾きましょう。
ゆっくり音と位置を確認しながら弾いて下さい。指番号は間違えないように
エクササイズ1
右手の1の指だけで「ド」を弾く
右手の3の指だけで「ド」を弾く
右手の5の指だけで「ド」を弾く
エクササイズ2
左手の1の指だけで「ド」を弾く
左手の3の指だけで「ド」を弾く
左手の5の指だけで「ド」を弾く
エクササイズ3
右手の1の指から12345の指で「ドレミファソ」を弾く
左手の5の指から54321の指で「ドレミファソ」を弾く
エクササイズ4
右手の1の指だけで「ドレミファソラシ・・・」を弾く
右手の3の指だけで「ドレミファソラシ・・・」を弾く
右手の5の指だけで「ドレミファソラシ・・・」を弾く
エクササイズ5
左手の1の指だけで「ドレミファソラシ・・・」を弾く
左手の3の指だけで「ドレミファソラシ・・・」を弾く
左手の5の指だけで「ドレミファソラシ・・・」を弾く
エクササイズ6
右手の345の指で「ドレミ」を弾く
左手の321の指で「ドレミ」を弾く
「ド」は1の指で弾くのではないんですか?
違います。指示された指番号で弾きます。なので「レ」を1の指で弾くこともありますし、「ソ」を1の指で弾くこともあります。
「ド」もいろんな指で弾くことをおぼえておきましょう。
楽譜にある数字を見れば指番号は間違いなく弾けます。