楽譜を読む時は、音の高さと、音の長さをわかる事が必要です。
音の高さは「ドレミファソラシ」やシャープ、フラット等で表され、音の長さは、4分音符、8分音符、16音符が表す「リズム」の事になります。
音を読むだけでも大変なのに、リズム・・・?
よく知る曲なら何となく弾けるし、知らない曲も何回も聞けば弾けるので、とりあえず音が読めれば良いかなぁと思う人も多いようですが、リズムはとても大切!そして、リズムがわかれば、知らなかった曲も弾けるようになります。
◎下記の楽譜をご覧ください。
音は「ドレミファソ」のみ・リズムが3、4小節目で変わりまず。なんとなく弾けそう?なんとなく簡単そうな課題です。
◎まず考えるのは「1拍」にいくつ入るか?
各音符で、1拍にいくつ音符を入れるのかがポイントです。
◎1拍に音符がいくつ入るのか?
- 4分音符=1つ
- 8分音符=2つ
- 16分音符=4つ
OTO
始めて聞いた方はここで覚えておきましょう!
◎リズムを表すのに「タァー」「タタ」「タカタカ」などで声に出すこともあります。
- 4分音符=タァー
- 8分音符=タタ
- 16分音符=タカタカ
手でタァーを叩きながら、言葉に出して言ってみましょう!
タァータァータァータァー/タァータァータァータァー
タタタタタタタタ/タカタカタカタカタカタカタカタカ
MEMO
タァーと1回叩いた中で、8分音符の箇所は「タタ」と言い、16分音符のことろは「タカタカ」言葉リズム2
◎「タァー」や「タタ」「タカタカ」で1拍にいくつ音符が入るか、まだ曖昧な人には言葉で言うも効果的です。
- 4分音符=1文字
- 8分音符=2文字
- 16分音符=4文字
◎食べ物を当てはめてみました。
- 4分音符=パン(ンはカウントしない)
- 8分音符=寿司
- 16分音符=たこ焼き
◎手でパンパンと叩きながら、言葉に出して言ってみましょう!
パンパンパンパン/パンパンパンパン
寿司寿司寿司寿司寿司寿司/たこ焼きたこ焼きたこ焼きたこ焼き
OTO
大人の方は、素敵な言葉を選んで、おしゃれにやってみて下さいね!
MEMO
リズムの形はまだまだありますが、1拍の中にいくつ音符があるか?を考えることは1つの方法です。1拍をどうやってキープするのか迷ったら、メトロノームを鳴らしながら、それに合わせてパンパンパン・・・と叩いてみましょう。まずはTempo=100くらいから、それよりも遅く60くらい、そして、120くらいに合わせてみましょう。
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